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Case: 新規事業やコミュニケーションのコンセプトを定義して民放テレビ全局で露出

社会的な課題を解決できる新規事業をプロジェクトの編集者、ディレクターとして実現したこともあります。

その際は、社会や事業の情報やコンテクストを整理し、「事業全体」「施設」「コミュニケーション」という3つのレイヤーのコンセプトを定義しました。

その事業は新しい業態の施設なのですが、近隣から少なからず反対運動も起きました。反対の声があるからこそ、簡単には解決できない社会課題でもあるのです。そうした状況だからこそメディアの関心も引きやすかったのですが、取り上げられる際に重視したのが、社会的な課題もきちんと説明することです。

そのためにコミュニケーション上のコンセプトを決め、取材や問い合わせに対応するための指針としました。

簡潔なファクトシートを作り、社会課題と一緒に取り上げてもらうことを条件にしたのもポイント。

ナラティブな視点で、その施設の存在意義を訴えたのです。

その結果、地上波のテレビ全局で取り上げていただき、雑誌や書籍にも掲載。海外のメディアでも紹介されました。

社会課題とともに事業の認知度もアップ。だからこそ、早期の黒字化が達成できたと考えています。

伝えたいことをコンセプトなどにまとめることで、取材を受けるかどうかの判断がクリアになります。

そのためには、社会、事業、ユーザーなどのコンテクストを理解することが必要。

情報を整理してまとめる編集力も不可欠です。

コンセプトメイクはもちろん、ビジョン、ミッション、バリューなどの策定に関しても、「Service」などをご参考にしていただきつつ、「⇢ Contact」などからお気軽にお問い合わせください。

フレキシブルにご対応させていただきます。

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